「軍艦島を見に行こう!」
何故か突然盛り上がってしまって、軍艦島の見える海水浴場に海水浴に行き始めて、今年で3年目。
船嫌いのダンナを宥めすかし、今年はついに「軍艦島クルージング」の船に乗ってきた。
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野母崎から船でおよそ10分。
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軍艦島は正式名称を「端島」という。
もともと長崎県野母崎沖に浮かぶただの岩礁だったが、石炭が発見された事で炭坑が作られ、人が住み始めた。徐々に人口は増え、掘り出したガラで周りを埋め立て、日本初の高層アパートが建ち、岸をコンクリートで固めたその島の形がまるで軍艦の様だった為、「軍艦島」と呼ばれるようになった。(実際に魚雷を撃ち込まれた事もあったとか無かったとか)
国のエネルギー政策の転換により鉱山が閉山した後は再び無人島となり、そのまま島まるごと廃墟と化した。
詳しい事は検索してくだされ。
現在も建物は崩れるに任せた状態である。崩壊の恐れがあり危険な為、観光客の上陸は禁じられているはずである。
私達も島の周りを船でゆっくりと一周しただけである。
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とりあえず写真をどうぞ。
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古びるもの。
崩れ落ちるもの。
忘れ去られようとするもの。
そういうものに何故か私は惹かれてしまうことがある。
なんでだろうなぁ。これも私のテーマのひとつだ。