禺画像]
そして続きっ!
日曜日にやってきたディスク修復ソフト。その画面は、
「ディスク不良のため処理速度低下」
と表示したまま、まるで植物のようなプログレスバーの歩みが続く。
まさに植物状態が24時間に達しようとする夕方頃、修復が終わった。
「ディスクの損傷が激しいため、ディレクトリの置き換えができませんでした」
「プレビュー画面で別のディスクへのバックアップを行うことをお勧めします」
ええええええええええええええええええええ。
プレビュー画面で修復されたファイルを見てみるが、写真らしきファイル名も音楽らしきファイル名も見当たらない。どこからどうみてもシステムファイルと、一部仕事のファイル。
やられた。
全損だ。
だあああああああああああああ。
放心したあげく、ポテトサラダをべたべたにする始末。
クリスマスのご馳走(手抜き&一部失敗)を前に再度修復を試みるが、なぜか修復ソフトはエラーを出して動かない。
また、もう少ししてやってみよう。
ってことで、修復ソフトのCDを取り出す。CDから起動している場合、CDの取り出しはまず再起動を行い、起動時にマウスのボタンを押しっぱなしにすることで行う(←この間調べた。スロットローディングなので取り出しボタンが無いのだ)
かしゃかしゃ。CD出てきた。あ、あれ?
CDを出したらシステムファイルが無いので?マーク点滅になるはずが、普通にハードディスクから起動し始めた。
聞き覚えのある音楽がじゃかじゃか鳴り始める。
なんと、インストール直後の起動で表示される、Welcome画面。
その後、初期設定やら、住所氏名入力が続き、正常に初期設定終了。
……正常に起動しやがった。
しかも、ユーザ情報も残ってて、ログアウトしたら普通に今までのユーザでログインできちゃった。
……データも残ってるんじゃね?
とりあえず、いの一番に写真データを別のディスクに退避。
すべてのファイルを確認したわけではないけれど、とりあえず大丈夫そう。
現在、音楽ファイルを退避中。
クラッシュした部分は本当にディスクの先頭の、起動に関係する部分だったのだろう。修復のおかげでなんとか動いているのだと推測している。
明日会社にその旨伝えて、iMacは会社に返すことになると思う。
……死ぬかと思った。
今から写真展の写真を取り直して、DMも作り直しかと思った。
とにかく、今までの写真がすべてパーになるかと思ったら、悲しくてクリスマスどころじゃなかった。
とりあえず、写真展はできる模様。
ディスククラッシュは、忘れた頃にやってくる。
みんなー、バックアップは忘れずにねー♪(←一番に忘れる人)
ってことで、写真つきっ!
そして最後に、メリークリスマスっ!!!